遊び心溢れる演出、新年は華やかに、ワルツで年明けを!
ウィーン・シェーンブルン宮殿オーケストラ ニューイヤー・コンサート2018
- オーケストラ
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チケット詳細Ticket Information
① 9月2日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員
② 9月3日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 9月7日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 9月9日(土) 10:00a.m.~発売 一般
… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード340-732]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード32924〕
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チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」
ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲
ヨハン・シュトラウス2世:オペレッタ’ジプシー男爵’より「さあ、手を差し伸べよ」(徴兵の歌) ★
フランツ・レハール:オペレッタ’ジュディッタ’より「熱き口づけを」 ☆
エメリッヒ・カールマン:オペレッタ’チャールダーシュの女王’より「ハイア、山こそわが心の故郷」 ☆
ほか
★:フィリップ・シュピーゲル(バリトン)
☆:シモーナ・アイジンガー(ソプラノ)
- レハール:唇は黙っていても (メリー・ウィドー)
- ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「騎手」
- ヴィクター・ハーバード:シャンパン・ギャロップ
- J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲
公演によせてMessage
皇帝一家になった気分で楽しむ
宮殿オーケストラの“ニューイヤー・コンサート”
ハプスブルク帝国の栄華を今に伝えるウィーンのシェーンブルン宮殿。音楽好きで知られた女帝マリア・テレジアが完成させ、これまた音楽通の歴代皇帝一家が愛したこの宮殿に、1997年誕生したのが、ウィーン・シェーンブルン宮殿オーケストラです。
大理石の宮殿のゴージャスな音響に慣れ親しんだこのオーケストラの演奏は、歯切れが良く、粋で優美で、ロマンティック。陽気で軽快で庶民的なシュトラウス・ファミリーのワルツやポルカを奏でても、そこはかとなく典雅で贅沢な雰囲気が漂います。それが、日々宮殿コンサートを行っているこのオーケストラの魅力であり個性なのです。
新年早々、本拠地シェーンブルン宮殿でのニューイヤー・コンサートを終えたその足で駆けつけてくれるこのオーケストラを率いるのは、若々しく颯爽とした指揮ぶりで大人気のヴィニシウス・カター氏。演奏スタイルも容姿も魅力的な楽団員は、ウィーン音楽を奏でては天下一品の腕達者揃い。瞬時に聴き手を夢のウィーンに誘います。これにオペラやオペレッタで大活躍の2人のスター歌手、ソプラノのシモーナ・アイジンガーとバリトンのフィリップ・シュピーゲルが加わって、歌役者ぶりを発揮しながらウィンナ・オペレッタの人気曲を歌うという趣向。
一夜、東京オペラシティコンサートホールが光り輝く宮殿の間の響きで満ちるこのニューイヤー・コンサート、皆さまも栄光の時代の皇帝一家になった気分でお楽しみください。
音楽作家 ひのまどか
全国公演日程National performance
- 日時
- 2018/1/11(木)
- 会場
- 東京オペラシティ コンサートホール
- お問い合わせ先
ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
プロフィールProfile
ウィーン・シェーンブルン宮殿オーケストラ Schloss Sch?nbrunn Orchester Wien
ウィーン・シェーンブルン宮殿オーケストラは、マネージャー兼プロデューサーのペーター・ホセック氏によって1997年に設立された、帝都ウィーンの魅惑的な時代を音楽で伝える、国際的に名高いウィーンの室内管弦楽団である。高い音楽的水準に加え、統一されたサウンド、喜びあふれる舞台、非の打ちどころのない外見で音楽を表現することで、同団は他の楽団から際立った存在となっている。同団は、かつてのオーストリア=ハンガリー君主国の夏の宮殿、シェーンブルン宮殿で定期的に演奏している。過去のコンサートツアーでは、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、中国、日本、東南アジア、ドイツ、ギリシャ、ブルガリア、ルーマニア、アメリカ、ブラジルで熱烈に迎えられた。 ウィーン・シェーンブルン宮殿オーケストラは、演奏する曲のウィーン流の解釈に大きな重点を置いている。同団は、古典派のウィーンの作曲家の作品とウィーン音楽を、微妙かつ独特のタッチを持って、常に「ウィーンの」音を加えて解釈することに秀でているのである。 同団は1997年より首席指揮者のグイド・マンクージ、首席客員指揮者のヴィニシウス・カターと共に演奏している。
ヴィニシウス・カター Vinicius Kattah (指揮, Conductor)
1986年ブラジル生まれの若き指揮者ヴィニシウス・カターは、2011年ブルードナウ国際オペラ指揮者コンクール1位、及び2016年ルイジ・マンチネッリ国際オペラ指揮者コンクール3位の受賞者である。 オーストリアのウィーンを本拠地に、カターはこの7年間でウィーン国立歌劇場、楽友協会、コンツェルトハウス、ホーフブルク宮殿、シェーンブルン宮殿等で指揮している。現在は、ヨハン・シュトラス・ヴィルトゥオーゼン管弦楽団、及びメトロポリタン室内管弦楽団の首席指揮者を務めている。 2013年には、ランゲンロイス音楽祭にてフィリップ・アーノンクール演出のオペレッタ「ウィーン気質」を指揮している。カターの音楽的才能は現代音楽の世界でも発揮されており、ウィーン・モダン・フェスティバルにおけるディルク・ダーゼの「アズラエル」、など、多数の現代オペラの初演を指揮している。
シモーナ・アイジンガー Simona Eisinger (ソプラノ, Soprano)
スロヴァキアの外交官の娘としてウィーンで育ち、ウィーン・コンセルヴァトリウム私立音楽大学で声楽を学び修士号を取得した。エディタ・グルベローヴァ、ヘルムート・ドイチュ等のマスタークラスを受講し、さらにブリギッテ・ファスベンダーとエディット・リーンバッハーの指導を受けた。音楽に加え、アイジンガーはウィーン経済・経営大学で国際経営学の学位も取得している。幼少期にはバレエ、ジャズダンス、タップダンスのレッスンを受けており、ラテン・アメリカン・ダンスのトーナメントで賞を獲得している。歌手としては、ウィーン・フィデリオ・コンクールとフランツ・レハール国際オペレッタ・コンクールの2度の受賞がある。また、チューリッヒのアルミン=ヴェルトナー財団の奨学金を授与された。 2007年にバーデン州立劇場でデビューして以降は、ウィーン・フォルクスオパー、アン・デア・ウィーン劇場、リンツ州立劇場、ミュンヘン室内歌劇場、ルツェルン劇場等のオペラハウスと劇場のほか、各地の音楽祭に出演している。 レパートリーには、パミーナと侍女1(モーツァルト:魔笛)、グレーテル(フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル)、デスピーナ(モーツァルト:コシ・ファン・トゥッテ)、オリンピア(オッフェンバック:ホフマン物語)等が含まれる。 ブリギッテ・ファスベンダー、エディタ・グルベローヴァ、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、クリスティアン・ゲルハーヘル、等、世界的に著名なアーティストと仕事を共にしている。オペラのほかにも、コンサートやオラトリオのソリストとしても熱心に活動しており、ヨーロッパ各地、北米、中国、日本の主要なコンサートホールでコンサートやリサイタルを行っている。
フィリップ・シュピーゲル Philippe Spiegel (バリトン, Bariton)
オーストリア人バリトン、フィリップ・シュピーゲルは、チリのサンティアゴで生まれたが、17歳でウィーンの音楽舞台芸術大学に入学し、カールハインツ・ハンザーとマリヤーナ・リポヴシェクにリートとオラトリオを学び、優秀な成績で最終試験に合格した。さらに、クリスタ・ルートヴィヒ、トーマス・ハンプソン、ミヒャエル・シャーデ、トーマス・クヴァストホフ、ヘルムート・ドイチュのマスタークラスを受講した。コンクールでは、プリマ・ラ・ムジカ・ユース・コンクール、グラデュス・アド・パルナッスム・コンクール、ベルリンのドイツ連邦歌唱コンクール等で入賞している。また、siaa財団より俸給を受けている。 オペラの分野では幅広いバリトン役のレパートリーを築いており、パパゲーノ(魔笛)、フィガロ(セビリアの理髪師)、マルチェッロ(ラ・ボエーム)、マゼット(ドン・ジョヴァンニ)、グリエルモ(コジ・ファン・トゥッテ)等を歌っている。 オペラのほか、シュピーゲルはコンサートやリート・リサイタルの歌手としても多忙である。出演したコンサートには、バッハの「クリスマス・オラトリオ」やモーツァルトの「レクイエム」のバス・ソロが含まれる。シュピーゲルは、ザルツブルク音楽祭(若手歌手のプロジェクト)、ヴェルビエ音楽祭等の著名な音楽祭にゲスト出演している。 最近の出演には、アン・デア・ウィーン劇場でのユピテル(オッフェンバックの「地獄のオルフェ」)と、「エウリディケを救い出そう」のオルフェウス役が含まれる。 シュピーゲルは、2009年より定期的にシェーンブルン宮殿オーケストラと共演している。
主催・協賛
主催:ジャパン・アーツ
後援:オーストリア大使館 / オーストリア文化フォーラム / オーストリア政府観光局